天ぷらの鍋まわりは、油と粉との戦いなのです。 熱された胡麻油はサラサラですが、温度が下がると粘度が上がり清掃しづらくなります。 粉も同様、清掃を考えれば散らからない事がベスト。 そんな戦いを毎日続けて、少しずつ良い方向に改善して行くのです。 今回は、天ぷら粉と鍋との間に滑り板を製作。 このわずか8センチの間は “ 鍋の熱 ” と “ 粉の温度 ” の緻密な関係に、工夫に工夫を重ねた超秘密器具があり、そこに粉がつくとも~煩わしいったら無いのです。 そこで、厚紙で模型を作り、業者を呼んで「コレコレこうで、こうなるのでコノ角度はこの曲線にあわせ....」と打ち合わせ。 そして1週間で出来上がったのがこコレ。 難しかったRと滑りの角度はバッチリ。 出来上がりを見ると簡単そうな物ですが、曲線+滑り角ってホントに厄介。 俺ってヤルナ~と思う瞬間です。
by aoimarushin
| 2009-10-30 14:24
|
ファン申請 |
||